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【売れないモノを売る極意】速効で売れる!女性攻略のキャッチフレーズ作り 「婚活カット」が響くワケ (1/2ページ)

 あと2カ月で年度末。決算を迎える企業も多く「3月までに売り上げをあげろ」とハッパをかけられ、頭を抱える人は少なくないでしょう。

 速効で売る方法が無いわけではありません。商品にもよりますが、最も効果的で手軽なのが女性を狙ったキャッチフレーズ。女性は「これが欲しい」と決めたら、すぐに買ってくれるからです。

 ただぼんやり女性全体を狙っても効果はありません。「どんな女性を狙うか」ターゲットを絞り込んで、彼女らの心に響くセンテンスを作らなければ何の効果も得られません。そこでひとつの事例をヒントに“女性攻略の極意”をご紹介しましょう。

 以前、何の変哲もない美容院のカットに「婚活カット」とキャッチフレーズをつけて若い女性を集めたことがありました。このとき狙ったのは浮動層です。常に髪形に不満をもっていてよりうまいカット、より腕の立つ美容師を求めて、次から次へと美容院を放浪する女性が一定層いるのです。

 しかし彼女たちは根本的に間違っています。顔のカタチやスタイルなど外観だけで髪形の善しあしを決めたりするから、ファッションモデルの写真と見比べて「似合わない」と不満を持ってしまうのです。また、それを美容院のせいにすることで自尊心を保っていることに気づいていません。

 「婚活カット」は、そんな浮動層の深層心理を突いてやろうとつくったキャッチフレーズでした。美容院にこだわる若い女性は一見、カッコいいビジネスウーマンに見えても、心のどこかで「いい人がいれば結婚してもいいなぁ」と思っているからです。

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