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不動産界の悪しき習慣「おとり広告」に気をつけろ 見分け困難、条件の良すぎる物件は疑え (1/2ページ)

 賃貸住宅を探す際に欠かせないのが、住宅情報サイト。だが、実態と異なっていたり、実在しない物件情報などを記載して客を呼び込む「おとり広告」が混在しており、業界団体は悪質業者をサイトから排除するなど規制の強化に乗り出している。もうすぐ春の引っ越しシーズン。物件選びの際はくれぐれも注意したい。

 おとり広告に掲載される物件は「そもそも存在していない」「存在はしているが、契約済み」「存在はするが、取引を成立させる意志がない」-などのケースが確認されている。

 こんな経験をしたことがないだろうか。サイトで好条件の物件を見つけた。急いで連絡して店に向かうと、「申し訳ありません。つい先ほど契約が決まってしまいました」。

 業界関係者によると、このような場合、おとり広告である可能性があり、業者は別の物件を案内して契約につなげようとするという。

 おとり広告の混在の背景には、物件情報の広告が情報誌からサイトへ移行したことにあるという。

 業界関係者は「サイトには情報誌をはるかに上回る数百万件の物件が掲載されるようになった。数多くの物件の中から自社の取り扱い物件に客を呼び込むための目玉物件が必要だったのではないか」と説明する。

 業界団体もおとり広告の規制強化に乗り出している。

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