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日米また暴落…危惧される金融危機「8の呪い」 長銀破綻1998年、リーマン・ショック2008年… (1/2ページ)

 また大暴落だ。8日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が1000ドルを超す下げを記録。9日の東京市場も大幅に下げて取引が始まった。金融市場では「8」の付く年に金融危機と株の暴落に見舞われていることから、「8の呪い」も危惧されている。

 ダウ工業株30種平均は1032・89ドル安の2万3860・46ドルで取引を終了。1日の下げ幅は、過去最大の下げとなった5日の1175ドルに次ぐ2番目だった。

 東京市場もほぼ全面安となり、日経平均株価は午前9時10分現在、前日終値比762円34銭安の2万1128円52銭と大幅反落。1ドル=108円台後半まで円高が進んだことも悪材料となった。

 今週2度目の暴落のきっかけは、米国の金利上昇への懸念が再燃したことだ。米国の財政赤字拡大に伴う国債増発懸念に加え、英中央銀行のイングランド銀行が早期の追加利上げを示唆、米英の金融引き締め加速が意識され、売りが売りを呼ぶ展開となった。

 好調が続いた株式市場だが、10年おきに金融危機が生じていることを心配する向きもある。

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