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【天野秀夫 中小型厳選株】中国「春節」到来! ホットリンクのインバウンド事業に注目 (1/2ページ)

 2月第2週(5~9日)の株式市場は歴史に残る大波乱を演じました。ニューヨーク(NY)ダウは1週間のうちに2度の4ケタ幅での下げを見て、日経平均は週間終値ベースで1900円幅での暴落を経験しました。

 震源となったNYダウ暴落は、米雇用統計発表に端を発したわけですが、下げのスパイラルには機関投資家がベンチマークとしているVIX(恐怖指数)の上昇が影響したと言われています。今回の暴落は年金やヘッジファンドの機械的な売りが誘発された「VIXショック」と命名される可能性があります。

 こうしたなか、相場全体がクラッシュすると、値動きが荒い新興市場は大きな影響を受けます。6日終値ベースの日経平均の下落率が4・7%だったのに対して、ジャスダック平均は7・1%、マザーズ指数が9・1%の下落率だったことが、それを物語っています。

 相場が落ち着くには値幅も時間もまだ必要だと思われますが、幸いにも企業決算は総じて健闘しています。3月期企業の第3四半期の発表は14日で一巡したので、ここから個別企業の業績見直しが活発化し、戻りを徐々に試す展開に移行してくることが期待されます。

 イベント的には中国の大型連休である「春節」が15日から始まります(21日まで)。一世を風靡した「爆買い」は鳴りを潜めましたが、中国からの訪日需要は都市部以外にも広がりを見せています。

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