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東証大幅反発、310円高 不安心理和らぐ

 15日の東京株式市場は、前日の米株高で投資家の不安心理が和らいで幅広い銘柄に買い注文が入り、日経平均株価(225種)は大幅反発した。上げ幅は一時400円を超え、前日比310円81銭高の2万1464円98銭で取引を終えた。

 東証株価指数(TOPIX)は16・55ポイント高の1719・27。出来高は約15億7100万株だった。

 朝方は、1月の米消費者物価指数が市場予想を上回り、インフレ警戒からいったん下落した米ダウ工業株30種平均が上昇に転じたことから、リスク警戒感がひとまず後退し、東京市場でも買いが先行した。

 午後に入って利益確定の売りが一巡すると、好業績銘柄を中心に再び買いが優勢となった。

 外国為替市場の円相場は1ドル=106円台半ばを挟む円高水準で推移したが、株価への影響は限定的だった。市場では「米国の長期金利や物価・賃金の上昇に米市場がどのように反応するのかに東京市場が振り回されている」(大手証券)との見方が多い。

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