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東証続伸、255円高 一時400円超えも円高が抑制

 16日の東京株式市場は、米国株高を受け景気減速への警戒感が和らいだことから買い注文が優勢になり、日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前日比225円27銭高の2万1720円25銭。上げ幅は一時400円を超えたが、円高ドル安の進行により一段の上昇は抑えられた。

 東証株価指数(TOPIX)は18・10ポイント高の1737・37。出来高は約14億2800万株。

 前日の米国市場でダウ工業株30種平均が5営業日続伸し、東京市場もこの流れを引き継いだ。平均株価が最近大きく下落していた反動もあり、朝方から買いが膨らんだ。

 午前中には、政府が日銀の黒田東彦氏の総裁再任を提示した。「金融緩和策が維持される期待から円安に振れる」(大手証券)との見方もあったが市場の反応は薄く、円相場は円高ドル安が進んで一時1ドル=105円台を付けた。

 円相場の動きに伴い内需株が買われた一方、輸出関連企業の業績への影響を懸念した売りも出て、平均株価の上げ幅は縮小した。

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