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【天野秀夫 中小型厳選株】売上高100億円台乗せる 「まんが王国」運営「ビーグリー」 東証1部への市場変更も (2/2ページ)

 そのため、業績も好調で前12月期は前期比7・6%増収、45%経常増益で着地し、今12月期は前期比14・5%増収の売上高102億7100万円、経常利益は12・4%増の12億2200万円見込みと連続で過去最高益を更新し、売上高は初の100億円台に乗せてきます。

 増益率が前期を下回りますが、これは「まんが王国」のブランディング、市場認知度を向上させるために、テレビCMなどプロモーション活動を積極的に展開するためです。市場が拡大中の電子コミック市場での宣伝・コマーシャル効果は、売り上げ増に直結する期待が膨らみます。

 そして、ビーグリーはここから約1カ月後の3月17日にIPO1年を迎え、東証1部への市場変更も近づいてきそうです。現在の株価に割高感はなく、IPO時の公開価格1800円以下の時価水準は割安の一言です。

 ■天野秀夫(あまの・ひでお) 日本大学法学部卒。1987年4月、日本証券新聞社に入社。記者、編集局長などを経て、代表取締役社長を12年近く務める。2017年4月、独立。証券・金融界、上場企業経営者とのパイプを生かし金融リテラシーへの貢献を目指す。

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