記事詳細

【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「輪」》日本勢メダルラッシュ 株価の押し上げに期待も (1/2ページ)

 平昌五輪で、日本選手団は金4、銀5、銅4の計13個と、過去最多のメダルを獲得した。期待値を上回るメダルラッシュに、日本は高揚感に包まれている。金メダリストだけを見ても、フィギュアスケート男子の羽生結弦の復活劇のほか、スピードスケート女子の小平奈緒とライバル韓国の李相花との友情物語、高木菜那・美帆姉妹の切磋琢磨(せっさたくま)など、ドラマ尽くしの大会だった。

 実は五輪でのメダル獲得数と株価には深い関係があるという。世界同時株安の影響で不調続きだった日経平均株価は、大会開幕日の2月9日から閉幕後最初の営業日だった26日までに、771円上昇した。

 期間中、日経平均が最も大きく上昇したのは19日。この日の終値は前週末比428円96銭高の2万2149円21銭で、今年2番目の上げ幅だった。

 直前の週末17日には、羽生が66年ぶりの2連覇を果たし、18日には、小平が500メートルで日本2個目の金メダルに輝いた。

 週明け19日は米国株式市場が祝日で休み、中国や香港も旧正月「春節」と重なった。海外が薄商いとなる中、日本株が大きく上昇したことについて、三井住友アセットマネジメントの宅森昭吉チーフエコノミストは「一般紙も1面で羽生や小平の活躍を報じ、日本全体が明るい雰囲気に包まれたこともあって、日本の個人投資家ががんばった」との見方を示す。

 個別銘柄にも、興味深い値動きがあった。たとえば羽生が所属するANAホールディングスは羽生が約3カ月ぶりに4回転ジャンプを2度披露した14日から優勝直後の19日まで4連騰し、計4・7%上昇した。

 過去の冬季五輪を振り返ると、長野五輪が開催された1998年は、金融危機のまっただ中だった。日経平均は通年で9・3%下がったが、五輪期間中の2月は1・2%上向いた。自国開催の特別感に加え、スキージャンプ団体男子やスピードスケート男子の清水宏保の活躍で、日本勢は10個のメダルを獲得し、日本国中が沸いた。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース