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東証続伸、3週間ぶり高値 市場安定感で成長期待の買い

 27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3営業日続伸した。世界の金融市場がひとまず安定感を取り戻したとの見方を背景に、成長を期待できる銘柄に買い注文が入った。終値は前日比236円23銭高の2万2389円86銭で約3週間ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は15・53ポイント高の1790・34。出来高は約13億2900万株。

 米国市場では長期金利の低下を好感し、ダウ工業株30種平均が26日までの3営業日で計900ドル超上昇した。投資家の積極姿勢が東京市場にも及び、朝方から製造業を中心に買いが集まった。

 スマートフォンの堅調な需要を見込み、電子部品や半導体関連のハイテク株がにぎわった。午前には日経平均株価の上げ幅が一時300円を超え、2万2500円台を回復する場面があった。

 ただ午後は様子見姿勢から上昇幅をやや縮めた。資産運用会社関係者は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が27日の議会証言で利上げに積極的な見解を示すかもしれないと警戒された」と指摘した。

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