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【家電の世界】業界最小サイズを実現 ダイキンのエアコン「ココタス」 洗面所やキッチンにも設置可能 (1/2ページ)

 ダイキン工業が2月27日から発売した小空間マルチカセット形エアコン「ココタス」は、洗面所やキッチン、廊下など、これまでエアコンがなかった非居室にも設置が可能な製品だ。

 「海外では、家中を空調する文化があるが、日本では、非居室の寒さや暑さを我慢しても当たり前という意識が強い。ダイキンの技術で、我慢の空調文化を変えたい」と同社は語る。

 寒い朝は、洗面所に電気ヒーターをおいて歯磨きをしている家庭も多いだろう。しかし、洗面所のスペースが狭く、電気ヒーターを置く場所がないという家も少なくない。

 ダイキンでは、「リビングや寝室などにはエアコンが設置されているものの、洗面所やキッチン、廊下などの非居室には設置されていない場合がほとんど」と前置きし、「化粧する際の洗面所、あるいは冬場の廊下や夏場の調理中のキッチンなどが、寒さや暑さを感じやすい空間になっている。また、近年では、高齢者が冬場の入浴後に、寒い洗面所に出て急激に体温が下がり、ヒートショックで倒れてしまうというケースも増えている。住宅内の温度差は重要な課題になっている」とする。

 ココタスは、これまでエアコンが設置できなかった非居室の小空間にも設置できるように、従来製品に比べて室内機の化粧パネルを約68%の大きさとし、業界最小サイズを実現。さらに、冷房能力0・8kW、暖房能力1・0kWと、2~3畳の空間に合わせた能力としており、ダイキン独自のインバーター制御と低回転で効率の良いスイング圧縮機との組み合わせや、低流量の冷媒をコントロールすることが可能な新開発の電動弁の採用により、最低能力200Wを実現。設定温度到達後も、きめ細やかな運転で快適な温度にコントロールする。

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