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【天野秀夫 中小型厳選株】「リスクモンスター」7期連続増配 重要度増した企業の与信管理 (2/2ページ)

 会員取引先企業の増加に伴い需要は堅調で、今3月期業績は、売上高28億円(前期比4・2%増)、営業利益3億9500万円(前期比3・5%増)と増収増益で過去最高益を更新する見込みです。

 増収率と増益率が1ケタの伸びにとどまる予想となっていますが、2月に発表された第3四半期(4-12月)決算で営業利益は3億2400万円と、通期計画に対する進捗率は82%に達し、増額修正期待があります。

 第3四半期決算と同時に今3月期末配当(年間一括)を前期比2円増の15円に引き上げていることは、好調な業績への会社側の自信を裏付けていると考えられます。

 ちなみに、リスクモンスターはこれで7期連続の増配で、株価は過去3年間、3月高習性を示しています。今年1月の高値1950円から、全般相場の急落に巻き込まれて大幅な調整を強いられましたが、1500円近辺に出直り本格反騰の初動となっています。東証1部への市場変更期待も内包している最高益更新企業として、注目できる有望銘柄です。

 ■天野秀夫(あまの・ひでお) 日本大学法学部卒。1987年4月、日本証券新聞社に入社。記者、編集局長などを経て、代表取締役社長を12年近く務める。2017年4月、独立。証券・金融界、上場企業経営者とのパイプを生かし金融リテラシーへの貢献を目指す。

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