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かっぱ寿司、大野社長が「一身上の都合」で退任 就任11カ月で

 すしチェーン「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトは2月28日、大野健一社長が同日付で退任すると発表した。理由は「一身上の都合」。同社は「以前から計画があったわけではなく、同日、本人から急に辞任したいとの申し出があった」(広報担当者)と経緯を説明する。

 当面は後任の社長を設けず、代表取締役専務の澄川浩太氏が指揮を執る。同社は「突然のことなので、後任については何も決まっていない。現在の取締役を昇格させるか、コロワイドグループのメンバーを起用するか、外部の人間を招くかの3択を検討中。後任を決める時期も未定だ」とする。

 大野氏は、四方田豊氏の後継として2017年4月1日に社長就任。17年3月期に59億円の赤字を計上するなど不振に陥っていた業績を立て直すため、「食べ放題」「1皿50円」などの施策を次々と展開。18年3月期は、最終黒字(7億8000万円)への転換を見込んでいる。

 カッパ・クリエイトは「今回の社長交代を機に、さらなる業績改善を目指すという組織的な意図はない。あくまで個人的な事情。ただ、当社はこれまでも短期での社長交代は比較的多く、今回の人事も珍しいケースではない」とコメントしている。

ITmedia ビジネスオンライン
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