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【株式フジ】米中の動向懸念も市場もみ合い依然強い消費銘柄「外食株」狙い 「くらコーポ」「ペッパーフードサービス」 (1/2ページ)

 まだ米トランプ政権の通商政策、保護貿易の“度合い”をマーケットが見極めようとする流れが続いています。

 米通商代表部(USTR)は3日、米通商法301条に基づく中国の知的財産権侵害に対抗する制裁措置として25%の関税引き上げを行う1300品目を公表しました(正式決定は5月下旬)。これに対し中国商務省は世界貿易機関(WTO)に提訴する意向を表明、同規模の報復措置を打ち出す方針を示しました。マーケットは「疑心暗鬼」の状態です。

 ここまで中国が比較的「大人の対応」をしている感はありますが、それにしてもトランプ政権の動向ひとつでコロッと変わる可能性があります。「貿易戦争の様相が出てくるとコトだ」とおびえることになります。「今の時代の貿易戦争はかつてのように大事にはならない」「トランプ大統領は中国を試している」さらには「日本には影響が及ばない」といった楽観的な見方も散見されますが、マーケットはそう考えていないようです。

 ちなみに日経平均株価は1月末~2月初の急落以降、それほど水準を変えたわけではありません。おおむね2万1000円~2万1500円の範囲で安値圏でのもみ合いを続けています。瞬間的にこのレンジより安くなるときがあるものの、すぐに元に戻ってきています。ここからは、積極的に買われることはないものの、どんどん売られているわけではないことがわかります。今の状況を前提に、一応、割安感はあると考えていいでしょう。

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