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【株式フジ】決算発表した「トヨタ」を好感、他の外需株にも好影響想定 「東海カーボン」一段高の可能性も (1/2ページ)

 このところ当欄では内需株を取り上げることが増えていました。外食、ドラッグストア、ITに関連する銘柄を中心にしてきました。なかでも継続的な上昇を見せているのは、回転ずし銘柄です。4月6日に取り上げた回転ずし大手の「くらコーポレーション(2695)」は4月6日終値7460円→5月9日高値8090円となり、「スシローグローバルホールディングス(3563)」は同5690円→同5900円の動きです。これらの銘柄は爆発力こそないものの、着実高への期待が高い銘柄です。足元、他の回転ずし株も動意を見せてきました。「かっぱ寿司」を手掛ける「カッパ・クリエイト(7421)」、中部地方を中心に「にぎりの徳兵衛」を展開する「アトム(7412)」がそれです。足元では急伸する動きとなっていますので、ここから先は押し目買いで狙いたい銘柄といえます。

 内需株、なかでも外食株や小売株が物色されている背景には個人消費の回復期待だけでなく、決算発表要因が指摘できます。これらの企業は2月期決算企業が大半で、すでに前期の決算発表と今期業績見通しを発表済みです。対して外需株の大半を占める3月期決算企業はまだ前期決算と今期見通しの発表が続いており、今期の会社側業績見通しが未確定なものが多いのです。未確定なものよりも確定しているもののほうが手掛けやすいのは当然です。

 ただ、ほどなく3月期決算企業の決算発表が終了すると、2月期決算企業も3月期決算企業も条件は同じになります。業績見通しの良いものは買われ、そうでないものは売られるという、イメージがしやすい動きになると見ています。

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