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【株式フジ】米朝首脳会談に翻弄される構図 ここは影響受けない内需系銘柄 「王将フードサービス」「コロワイド」「リンクアンドモチベーション」 (1/2ページ)

 23日(水)10時すぎ、日経平均株価はそれまでの前日比変わらずの水準から急落しました。当初、急落の理由ははっきりとしませんでした。少しの時を経て同じ時間帯に、米トランプ大統領の「6月12日に予定されている米朝首脳会談の延期はあり得る」とのコメントが報道されていることがわかりました。つまり急落は「米朝首脳会談延期による地政学的リスクの高まり」が再燃したというわけです。トランプ米大統領は「(会談実現には)われわれが求める一定の条件がある。北朝鮮はそれに応えてくると思うが、そうでなければ会談はしない」としていますし、ペンス米副大統領も「軍事オプションを排除しない」との姿勢を続けています。

 米朝首脳会談は、実施が完全に確定すれば「米朝大筋合意」を意味するものと認識されます。足元は、それに向け両国のせめぎ合いや牽制(けんせい)があると考えられます。時に会談は実現しないのではないか、と思わせるニュースも出てくることになり、株式市場が翻弄される構図です。このようなことはこれからも散発的に出てくるものととらえています。もし本当に会談が実現しなくなると…いや、そこまでは(この段階で)考える必要はないでしょう。

 先週の当欄で取り上げた2銘柄は短期的上昇を達成しました。「ユーザベース(3966)」は17日終値2727円→21日高値2978円。「PR TIMES(3922)」は同2368円→22日高値2580円でした。ボラティリティーが高く、どちらかというと短期投資に向くものとしましたが、その通りの動きとなりました。

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