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【定年起業への挑戦 実践編】リスク分散と継続、そしてテストマーケティングが大切 (1/2ページ)

 夕刊フジ定年起業応援サロン第3回では、ゲストの銀座セカンドライフの片桐実央代表に、参加者からシニア起業のポイントについて質問が相次いだ。

 「失敗した起業の特徴的な例を教えてください」という質問に対しては、「教育系の事業で、始める時に大々的な広告宣伝を展開して集客には成功したものの、広告宣伝費の負担が大きすぎて赤字が続き、撤退してしまった例があります」。

 質問者からは、「そんなことは事前に把握できそうなのに」と続く。

 「広告をかけること自体が悪いわけではないのです。分散して広告を打ち、その結果を分析し、手応えがあったものは追加するという段階を踏んだ方がよかったと思います。お客が誰1人来なかったとしても、再挑戦できるような状態にしておいた方がよかったのです」(片桐さん)

 片桐さんは、「1回やってみて、うまくいかないとすぐやめてしまう起業者が少なくない」と言う。何回かトライして成功パターンを見つけることが大事で、それが見つかるまで事業を続けられるようにしてほしい、とアドバイス。そのうえで、教育系の事業で起業する際の時のポイントとして、次のように述べた。

 「初めのうちは教室の月額賃料の負担なしで運営する方法を考えたいですね。レンタル教室などを活用しましょう。そして何と言っても教室の場所が大事。お客さまがどこにいるのか、初めはわかりません。実験的に何カ所かの地域に分散させてスタートし、その結果、お客さまが集まった地域に教室を構えたいものです」

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