記事詳細

【株式フジ】米中貿易戦争懸念で「買い手控え」 食品と薬品株が狙い目「亀田製菓」「寿スピリッツ」「第一三共」 (1/2ページ)

 今週の東京市場は株を買い手控える材料が続出しています。18日(月)は早朝に大阪府北部で強い地震が発生しました。1995年の阪神大震災のことが投資家の頭をよぎりました。その後、当時のような大きな被害は出ていないことがわかったものの、やはり「買い手控え」にはなりました。

 翌19日(火)も、東京市場の取引開始直前に、トランプ米大統領の「中国の(報復)関税は受け入れられない。2000億ドルの追加関税を検討するよう指示をした」というコメントが伝わり、米中貿易摩擦に対する懸念が再燃しました。同日午後には、「アメリカが追加的な関税リストを公表するなら断固反撃する」という中国政府の姿勢も伝わり、さらに懸念ステージが高い「米中貿易戦争につながるのでは」という悪材料となりました。もちろん投資家の姿勢は「買い手控え」です。当然のようにそうなります。米中の貿易に関する問題は、今、急に出てきたものではないものの、「どうなるかわからないので慌てて株を買うこともない」という流れを強めたのです。

 しばらくは、このような状態の中で推移するかもしれません。このような状態とは「買いもの薄で、売りは一定数ある」という状態です。トランプ政権、または中国が妥協する姿勢を見せなければ、どうしてもそうならざるを得ないのです。非常に難しい展開となりそうです。「暴落」というわけではないものの、投資家の活発な動きは見られない相場展開をイメージしています。