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【経済快説】小金持ち1万人分の効果! 「消費者・ZOZO前澤友作氏」のお金の使い方を研究せよ (2/2ページ)

 現在スタートトゥデイの時価総額は約1兆4000億円あり、前澤氏は自社株の約38%を所有しているので、これだけで約5300億円の資産だ。

 ビジネスで成果が出ていて、資産が十分あるのだから、前澤氏が派手にお金を使うことに問題は全くない。むしろ、各分野のビジネスパーソンは、前澤氏がどのようなお金の使い方をするのかを真面目に研究すべきだ。「うんざり」している暇などない。彼の消費のきっかけは何か、情報源はどこか、アドバイザーはいるのか-等々が重要だ。

 今後の技術と経済構造の変化を考えると、前澤氏のようなタイプのお金持ちが日本にも次々に生まれるはずだからだ。

 資産額で言うなら、前澤氏一人を相手にするだけで、資産5000万円の小金持ちを1万人相手にするのと同等の効果がある。多くのビジネスにあって、手間を掛ける価値のある顧客は前澤氏的な資産家に絞られてくるはずだ。「消費者・前澤友作」は貴重な研究対象だ。

 前澤氏には、今後、あっと驚くようなお金の使い方を見せてほしい。(経済評論家・山崎元)

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