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【株式フジ】投資家が様子見のなか…早晩、市場は動き出す 切り返し「ソフトバンクG」「ソニー」一段高期待 (1/2ページ)

 足元の東京市場は日経平均の上下よりも、低調な売買が目立っています。投資家の売り買いが少なくなっています。東証1部市場の売買代金は2兆円を大きく下回り、売買高では10億株に届かない日があるほどです。ちなみに、売買が少ないからといって、必ず株価が下落するとは限りません。買いも少ない代わりに売りも少ないからです。ただ、投資家が様子見を続け、それが続くとさらに売買が少なくなります。投資家が様子見を続ける中では、(下げなくとも)大きく上昇していくという予想は立て難く、さらに様子見気分が強くなるのです。

 今回の強い様子見の背景にはもちろん「米中貿易摩擦」があります。足元は(米時間23日まで)アメリカと中国の通商協議が開かれていることから、その結果を見極めたいという考えにもなります。個人投資家は自ら相場の流れを作りだすことはできず、流れに乗ることを主にすることになるため、多くの投資家が様子見を継続する中において、同じように様子見をすることは間違った選択ではないと思います。今は多くの資金を投入できる時ではないでしょう。

 ただ、ひとたび市場が動き出せば腰を上げなければなりません。日経平均株価が数日間(それなりの値幅で)上昇していくのであれば、相場の様子が変化している可能性が高いです。東京市場随一の流動性を誇る「任天堂(7974)」の株価に底打ちの様子が見えることも、全体相場が変化することを示唆しているかもしれません。懸念された、新興国不安がなんとか落ち着きを見せていることも東京市場には追い風です。早晩、市場は「様子見」を抜け出すものと考えています。

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