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東証終値2万3000円割れ 世界株安、一時1000円超下げ

 11日の東京株式市場の日経平均株価は前日の米国市場に続いて急落し、下げ幅が一時1000円を超えた。米国や中国の経済減速への懸念が強まり、アジア株も下落して世界同時株安の様相を呈した。平均株価の終値は節目の2万3000円を割り込み、約1カ月ぶりの安値を付けた。

 10日の米ダウ工業株30種平均が大幅に値下がりした流れを引き継ぎ、東京市場は朝方から全面安の展開が続いた。米中貿易摩擦の激化が警戒され、上海などアジア株が軒並み下げたことで売り注文は一段と膨らんだ。

 日経平均株価(225種)の終値は前日比915円18銭安の2万2590円86銭で、下落幅は今年3番目の大きさとなった。東証株価指数(TOPIX)は62・00ポイント安の1701・86。出来高は約19億5200万株だった。