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【売れないモノを売る極意】「インスタ映え」は古い モノを確実に売るには… (1/2ページ)

 「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれてから、まもなく1年。今や見るからに“映え”を狙った商品やサービスが珍しくなくなりました。

 それだけに、いくら写真映えするよう努力しても目立たず、「もはや効果が見込めない」と悩んでいるビジネスパーソンは少なくないようです。

 そんな最中、総務省からとても興味深いデータが発表されました。「平成30年版情報通信白書」の「ソーシャルメディアにおける情報発信・閲覧」というデータです。なんと! SNSを積極的に使っている日本人はたったの1割程度と示されているのです。

 しかも日本中を席巻していると思い込んでいたインスタグラムを積極的に使っている人はさらに少なく4%程度。世界で最も使われているフェイスブックも5%程度に止まり、「他人の書き込みを見てるだけ」という人を併せても30%程度しかいません。

 一方、「ほとんど利用いない」もしくは「利用していない」を併せた数字はインスタグラムで75%、フェイスブックでも70%にも。

 このデータは海外諸国と比べると圧倒的に低く、フェイスブックだけを見ても、アメリカでは積極的に使っている人は45%、他人の書き込みを見ているだけの人を併せると80%を超え、利用していない人は1割程度しかいません。イギリスも8割近くが利用し、比較的保守的と言われるドイツでも6割が利用しています。

 つまり日本では「SNSはスゴイ」「今やSNS抜きでビジネスは語れない」といったイメージばかりが膨らんでいて実際にはまったく浸透していないということです。これでは、いくらインスタ映えで顧客を増やそうと頑張っても、効果が出るワケありません。

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