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【ネット騒然銘柄】不安定な相場下で3割高 「シンバイオ製薬」

 不安定な相場下で威力を発揮しやすいのが、この「ネット騒然銘柄」である。16日は、がんの治療薬を手掛けるシンバイオ製薬(4582)の株価が前日比28%超の暴騰。高悪性腫瘍剤「トレアキシン」の自社販売の体制を構築していくことを発表し、それが好感されたようだ。

 同社はそのリリースの中で「薬価ベースでの売上高100億円の早期達成」を掲げており、大手株系掲示板には「この予想だけで(株価が)500円は行けるやん!」「いま売るやつはチキン笑笑」といった景気のいい書き込みが並ぶ。市場では「バイオ株は夢を買うもの」と言われるが、どこまでこの夢が続くか。

 先週12日金曜に収益の大幅改善を発表したソリューション事業のネオス(3627)。週明け15日は株価が大幅高となるも、翌16日は前日比マイナスと早くも息切れしている。2ちゃんねるの株板では「お前らあれだけネオスネオス連呼してたのに…」とトレーダーの変わり身の早さを嘆くコメントを見かけた。が、そんなことはすでにわかりきったことだろう。(新井奈央)

 【2018年10月18日発行紙面から】

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