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【ネット騒然銘柄】やまぬ不祥事…今度は「KYB」 出世頭はシステム開発会社「イーソル」

 昨年から今年にかけて、何度似たような記事を書いただろうか。油圧機器大手のKYB(7242)は子会社が性能検査記録データを不正に書き換えていたことが発覚。全体相場が急落していたことも手伝って、10月2日の直近高値から19日の安値まで、半値近くに暴落している。

 ネット上では「はい第2のタカタ確定」「いや(不正が発覚した製品の)売上規模が小さいしそれはない」など議論が紛糾。かつて自動車エアバッグの欠陥によって破綻にまで追い込まれたタカタと比較する書き込みが多いようだ。株価下落は19日終値ではいったん止まったが、賠償額や再発防止策などの詳細が明らかになっておらず、まだまだ波乱は続きそうだ。

 19日は、12日に新規上場したシステム開発のイーソル(4420)が大幅高。上場当日には買い先行で値がつかず、直近IPO(新規公開)株の中ではブロードバンドセキュリティ(4398)と並んで出世頭の様相を呈してきた。あるトレーダーが「売った途端にS高(ストップ高)しやがった、ぶん殴りてぇ」と一人激高していた。(新井奈央)

 【2018年10月23日発行紙面から】

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