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【定年起業への挑戦 実践編】会社での業務経験生かせる「プロボノ活動」 (1/2ページ)

 現在、「プロボノ」(社会経験を生かしたボランティア従事者)という言葉が注目されている。しかしそれが何か定年後につながることなのか、興味はあるがよくわからないというサロン参加者の声に応え、第7回夕刊フジ定年起業応援サロンでは、会社勤めをしながら、精力的にプロボノ活動を行っている山崎和夫さん(仮名)をゲストにお招きし、お話を伺った。

 山崎さんは現在50代半ば、会社の中心的存在であるが、そろそろ定年後の過ごし方も視野に入ってくる世代といえよう。

 「プロボノが求められる背景として、現在の社会課題は多岐にわたっており、行政の力だけですべて解決するのは困難という実情があります」(山崎さん)。課題解決の一助を担うべく、各地でNPO団体がさまざま活動を展開している。しかし、NPOには人的資産や業務を遂行するスキルが不足していることが多く、活動に支障をきたす場合もある。

 「NPOを支援するための組織(サービスグラント)というものがあり、自分はそこに所属して活動しています」(山崎さん)

 プロボノは、自らの業務経験や知見を生かして、NPOの支援を行う。その支援にもいろいろなものがあり、ホームページやパンフレットの作成や、NPO自体の課題整理、業務効率化のアドバイスを行うこともあるという。

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