記事詳細

【株式フジ】停滞局面での“イケてる銘柄” ディフェンシブ株で安定性狙い 「沢井製薬」「日医工」「東和薬品」 (1/2ページ)

 日本時間14日早朝、MSCI指数の銘柄入れ替えが発表され、医療品メーカーの朝日インテック(7747)、工場用資材通販のMonotaRO(3064)、育児用品のピジョン(7956)、ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(3141)の4銘柄が採用されました。いずれも当欄で取り上げたことがある銘柄です。MSCI指数は金融サービスの有力企業モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルが算出・公表する指数の総称で世界中の機関投資家や投資信託が運用ベンチマーク(比較指標)としているものです。

 MSCI指数に採用される銘柄は“イケてる銘柄”と表現して差し支えないと思います。時代を反映した注目すべき銘柄ということです。これらの銘柄の株価が数年来の安値に位置しているということはなく、足元の全体相場の波乱局面においても底堅い動きをしているものがほとんどです。有名指数に採用されたことで保有する投資家も出てくることから、これら銘柄の動向は注目しておくべきでしょう。他方、それらの企業が手掛ける事業はマーケットが拡大しているものが大抵であり、同業他社の株価動向も見ておくべきだと考えています。

 さて、東京市場は相変わらず軟調な展開を続けています。米株が少し下げると、それ以上の率で下げることにも変化がありません。そのくせ戻すときは緩慢なのです。ここからは、多くの投資家が慎重姿勢を継続しており、少し株価が戻ったところでは売りたいと考えていることが浮き彫りとなります。「来年から大不況に陥る」などという極端な悲観論に耳を貸す必要はないものの、足元の株式市場に力がないことは認識しておかなければなりません。「消費増税延期・凍結」くらいのことでもない限り急反発は…。今のこの感じがしばらくは継続しそうです。

関連ニュース