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高齢者やビジネスマン、若い女性にも人気 「中古ガラケー」販売急増の意外な理由 (1/2ページ)

 もはや時代遅れとはいえない。中古携帯電話の買い取り・販売を行う「携帯市場(いちば)」の調査で、いわゆる「ガラケー(従来型携帯電話)」の販売台数が過去最高の売れ行きを記録している。「今年はガラケー回帰の年」と鼻息が荒い同社によると、高齢者やビジネスマン、そして若い女性にも人気だという。そこには意外な理由があった。

 同社の調査では、今年1~10月までの中古フィーチャーフォン(ガラケー)の販売台数は前年同期比約1・5倍の15万743台と過去最高を記録した。年内に20万台の販売を見込む。

 「こうなるとは予想していませんでした」と語るのは、昨年11月にオープンした中古ガラケー専門店「携帯市場 神田本店」の横山朝美店長。「今年1月時点では月に50台以上売れればよかったのですが、今では月平均200~300台売れています」と語る。

 横山店長は「持っていたガラケーが故障したり、予備で持っていたいという人や、スマホの使い方が分からない、販売店でも教えてもらえない、などの不満も聞かれます。働き盛りの人はバッテリーの長持ちを重視しています」と話す。

 男性客を主軸として、年齢層で最も多いのは60~70代。次いで40~50代が多いというが、意外にも20~30代の女性も一定の割合を占めている。

 「常に通知が来たり、見知らぬ相手とのSNSでのやりとりなどで人間関係に疲れてきて、スマホを確認しない時間を作りたいという女性もいます。SNSでのトラブルからガラケーに乗り換えた19歳の女性もいました」と横山店長。

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