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【凄腕アナリスト ザ・覆面】「企業再生・復活」型に注目! 「パルステック工業」利益大幅増 相場環境は不透明も、期末一括配当は75円で配当利回りは3.7% (1/2ページ)

 先週の米国株式市場は、ゴールドマン・サックスが世界最大の時価総額を持つアップルの目標株価を11月に入り2度目、今年では3度目となる引き下げを行ったことから「アップル・ショック」が広がった。一方、東京株式市場はカルロス・ゴーン会長の逮捕という「日産・ショック」が表面化し、地合いを悪化させた。

 しかし、日産自動車の株価は第一報を受けた20日は急落したものの大引けにかけては下げ幅を縮小、21日にいたっては小幅ながら前日比プラスで大引けした。ひとまずの悪材料出尽くしで買い戻しが働いた模様。ただ、簡単に落ち着く問題ではないため、株価の動向はまだ予断を許さない。

 全体相場は、30日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催される「G20」で予定される米中首脳会談での貿易摩擦問題の協議進展が注目される。また、この「G20」は、サウジアラビアも参加国の1つで、ムハンマド皇太子の出席も伝えられており、例年以上に注目度は高まりそうだ。

 不透明感が強い相場環境にあるが、こうした市場ムードでは「企業再生・復活」型銘柄の株価パフォーマンスが際立つ可能性がある。

 浜松市に本社を置く東証2部の「パルステック工業」(6894)がその候補だ。

 同社は、11月14日に第2四半期業績の上ブレ着地決算とともに、今3月期通期業績の上方修正を発表した。前回予想に対して通期の売上高は3億円上乗せの25億円(前期比17・2%増)、経常利益は1億900万円上乗せの4億1300万円(同52・3%増)の高変化率で、1株当たり利益は235・26円(前期実績168・26円)へ大幅に引き上げた。

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