記事詳細

【ネット騒然銘柄】中国企業買収報道で急騰 「ジャパンディスプレイ」

 日本政府は各省庁が使う通信端末について、中国のファーウェイ、ZTE2社製品を排除する方針を決めたようだ。理由は「安全保障上の脅威」だという。

 中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(6740)。13日、中国の複数グループが同社への出資を検討していると報道され、株価が急騰。同社は業績が低迷しており、台所事情も火の車。今回の出資報道で財務の立て直しに対する期待感が高まり、買いが集中したようである。

 個人投資家好みの超低位株。買い煽りで有名な某トレーダーが「思惑ぐいぐいきてましゅ♪」と持ち上げるなどネット上は大にぎわいだ。現在は低迷中だが日本を代表する企業の一つだけに、中国側に買収されれば通信端末どころの騒ぎでは収まらないのではないか。

 13日に新規上場した塗料販売のオーウエル(7670)。上場初日は株価が大きく下げて引けたが、2日目の14日は反発。「ここは長期(投資)一択」といった冷静な分析コメントが多く見受けられた。地味な銘柄ほど上場後に意外と株価が上がったりするのだ。(新井奈央)

 【2018年12月18日発行紙面から】

関連ニュース