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【ネット騒然銘柄】中国企業の出資巡り「大塚家具」乱高下

 21日に中国の家具販売大手、居然之家(イージーホーム)との業務提携を発表した大塚家具(8186)。経営不振にあえぐ同社だが、夏にはヨドバシカメラなどの出資の思惑によって株価が乱高下した経緯がある。今回の業務提携報道を受け、「資本提携に踏み込むのでは」との思惑から買いが集中。ところが、25日は引け1時間前の午後2時前後から大量の売りが押し寄せ、結局は前日比約10%まで下落して引けた。

 大手株系掲示板では値幅狙いのトレーダーたちがいくらまで上がる、下がるといった不毛な議論を続けている。「この下げは初動のふるい落とし」という書き込みに対して、あるトレーダーは「ふるい落としすぎ」と冷静に突っ込んでいた。

 25日には、人工知能(AI)による需要予測型発注システムを手掛けるリンク(4428)が新規公開(IPO)。不調のIPO銘柄が多い中、上場初日に一時公開価格の2・5倍まで買われ、2ちゃんねるの株板では「今後のIPO希望を持たせた」との書き込みが。そうなるか、明日以降の値動きに注目だ。(新井奈央)

 【2018年12月27日発行紙面から】

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