記事詳細

吉野家15億円の赤字 原材料価格高騰、人件費増で

 サラリーマンの味方に異変-。吉野家ホールディングスの2018年3~11月期連結業績が15億円の最終赤字となった。前年同期は15億円の黒字で、3~11月期の赤字は5年ぶり。米国産牛肉やコメなど原材料価格の高騰や、採用コストやアルバイトの時給など人件費の増加が響いた。

 牛丼チェーン大手では17年11月にすき家が、18年4月には松屋がメニューの値上げに踏み切ったが吉野家は追随していなかった。女性客の増加を見込んだカフェに近い内装でセルフサービス型の新店舗導入も進めていたが、18年夏の台風や9月の北海道地震で休業や営業時間の短縮に追い込まれたことも収益の圧迫につながったようだ。

 ネットではユニークなCMも注目を集めているが、逆風をはね返せるか。