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止まらない“ZOZO離れ”…「ARIGATO」サービス原因か 「あまりにもビジネスの方向性合致しない」有名アパレル役員激白 (1/2ページ)

 オンワードにミキハウス…。インターネット衣料品通販ZOZOTOWN(ゾゾタウン)から有名ブランドが続々と退く姿勢をみせている。同様に撤退を決めた有名アパレルブランドの役員が夕刊フジの直撃に「あまりにもビジネスの方向性として合致しない」とZOZO(ゾゾ)の経営手法に首をかしげた。

 昨年末には「五大陸」や「23区」などを手掛けるオンワードホールディングスが退店を決め、年明けには子供服ブランドの「ミキハウス」を取り扱う三起商行が商品の出品を見合わせた。

 止まらない“ゾゾ離れ”は、昨年12月25日から始めた「ZOZO ARIGATO」が原因だ。有料会員になれば全品10%割引を受けられるというユーザーにとってはまたとないサービスだが、ブランドとしては自社サイトからゾゾに顧客が流出したり、ブランド価値を下げる懸念がある。

 ゾゾ広報部は撤退を表明しているブランドに対し、「詳細の理由につきまして、弊社からはお答えいたしかねます」と回答したが、新たに撤退の意向を示した有名アパレルブランドもこのサービスが理由だ。

 このブランドの運営会社役員は「新たなキャンペーンが始まったことで、一部店舗では、実物を見た上でネット購入する動きがあった。アウトレットへの出店や割引を基本的に行わないわが社にとっては、あまりにもビジネスの方向性として合致しないと判断した」と撤退に向け着々と準備を進めていると語った。

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