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【定年後・自走人生のススメ】シニア社員活性化最前線 「セカンド・ラーニング」で準備を (1/3ページ)

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 定年後研究所が企画・制作した「キャリア・ラーニング・システム」(Career Learning System、以下CLS)は、企業の人事部が50代社員のキャリア開発を目的として実施する研修プログラムだ。

 CLSは「Eラーニング形式」による研修であるが、講師が映像で教えたりする従来の「教育・記憶型」のラーニングとは異なる。自分自身に問いかけるカタチでラーニングが進行していく「自立型能力開発」プログラムである。

 CLSでは、まず「ビッグファイブ(B5)」と呼ばれる私たちの性格を構成する5つの要素を分析する。ビッグファイブは米の心理学者、ゴールドバーグ,L.R.が提唱したパーソナリティーの特性論で、「人間が持つさまざまな性格は5つの要素の組み合わせで構成されるとする」ものだ。これをもとに、50問ほどの質問に答えるカタチで“セルフ・ラーニング”がスタートする。

 性格の要素は、ほぼ次の5因子で推し量ることができるとされている。

 (1)精神安定性(ストレス耐性や不安・緊張の強さ)

 (2)開放性(知的好奇心の強さや想像力)

 (3)協調性(優しさや利他性、共感性)

 (4)まじめさ(責任感の強さや自己統制力)

 (5)外向性(社交性や活動性、積極性)

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