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【定年後 難民にならない生き方】「妻の反対防ぐ」副業始める前の心得とは (1/2ページ)

 既婚男性の転職や独立が、妻の反対によって阻止されることを意味する「嫁ブロック」という言葉をご存じだろうか。この“嫁ブロック”が発動するのは、副業も例外ではない。

 「家族が反対する理由として最も多いのは経済面での不安。例えば、赤字続きでコストがかさみ、家計を圧迫するのではないか、多額の借金を抱えたら困るといった心配が目立ちます」

 こう解説するのは、会社員の副業に詳しい生活総合情報サイト、オールアバウト「起業・独立のノウハウ」ガイドの中野裕哲氏。中には妻の反対を見越し、「家族には内緒で副業を始めたい」と希望する人もいるが、中野氏は「現実的ではない」とし、次のように助言する。

 「むしろ、黙ってはじめてしまうと『なぜ相談してくれなかったのか』と反発を生むはず。思い付きではなく、定年後を見据えた決断であることを理解してもらうためにも、なおさら、早めに家族と話をしたほうがいいでしょう」

 では、どうすれば理解が得られるのか。まず、重要なのは家族が何を不安に感じているのか理解した上で話をすることだという。

 「経済面での心配をしているようなら、『副業への投資資金はこれまでに貯めた300万円以内にとどめ、家計には絶対に手をつけない』などリスクの上限を明示します。『人は雇わない』『借金はしない』など、具体策を伝えることも大切です」

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