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【ネット騒然銘柄】“夢の素材”開発で急騰「ラサ工業」

 半導体や電子部品向けにリンを提供するラサ工業(4022)。22日、専門紙が「同社が2次電池や半導体原料の高純度黒リンの量産技術を確立」と報じたことで買いが集中。株価は1日で25%高となった。

 著名トレーダーによる買い煽りもあって、株系掲示板では同社の話題で持ち切りだ。「いま買わなきゃバカ」「この材料なら(株価)2倍からがスタートだわ」という買い煽りと、「買ってる奴は頭がお花畑」「来週は爆下げ必至」という売り煽りが真っ向からぶつかっている。確かに夢のある材料だが当面は需給のみの相場となるだろう。

 創薬ベンチャーのアンジェス(4563)。同社が開発した遺伝子治療薬が厚労省より承認されたことを発表し、株価が21、22日と連続ストップ高している。直近でバイオ株人気が再燃していることに加え、遺伝子治療薬では国内初の承認とあって、ネット上には「今度こそ本物」と信じるトレーダーが集結。市場関係者からは「またバイオ株か…」というため息交じりの声が聞こえてきそうだが、結果は相場の神のみぞ知る。(新井奈央)

 【2019年02月26日発行紙面から】

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