記事詳細

【経済快説】有名企業、初任給…迷う就活生へ「就職先選び」4つの決め手 (1/2ページ)

 3月1日に就職活動が解禁された。いわゆる経団連ルールによる最後の就職活動だが、既に実質的な内定を持っている学生が多数いると聞く。

 経団連ルールがなくなるのは良いことだが、国などが代わりのルールを作るのは愚かだ。仮に、就職内定の時期が早まって大学生が学業に専念しなくなるとするなら、それは企業が悪いのではなく個々の大学の教育内容に魅力がないことが問題なのだ。

 今年は人手不足を背景に、学生の側が有利な「売り手市場」だという。そうは言っても、人気の就職先では厳しい競争になっているはずだが、複数の内定を持って、「どこに就職したらいいのだろうか?」と迷っている学生が少なくないのではないか。就職先選択の決め手は何か。

 職場選びの基準をひとことで言うと「自分の人材価値にプラスに働く職場が良い職場」だ。有名な会社、人気企業、初任給の高い会社、といった属性よりも、自分がなるべく早く仕事を覚えることができて、転職市場で高く評価されるようになることができる職場が「良い職場」である。一社に一生を頼り切って生きていこうとすることは危険でもあるし、しばしば不利でもある。就職は、重要な問題だが、それだけで職業人生が決まる「一生の問題」ではない。

関連ニュース