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【ネット騒然銘柄】いまだに“リターン”期待? 大幅高→暴落「Nuts」にトレーダー悲鳴…

 韓国で起きた「ナッツリターン事件」をご記憶だろうか。大韓航空の元副社長が、機内のナッツが袋のまま提供されたことに腹を立て飛行機を引き返させた事件である。

 足元の株式相場で波乱を呼んでいるのが、パチンコ向け版権を扱うNuts(7612)。業績予想が好調だったことから2月半ばから株価が上昇を始めたのはいいが、それ以降、やや不自然な形で大幅高していた。ところが、今月14、15日の2日間で30%超も暴落したことから、ネット掲示板には「もう株なんてしない」など、イナゴトレーダーの悲鳴がこだましている。いまだにナッツのリターン(反発)を期待する書き込みも少なくないが、このままなら焼け野原濃厚といったところか。

 15日にIPO(新規上場)を果たした人材情報のクラウド管理ソフトを提供するカオナビ(4435)。初値は公開価格の2倍となったものの、その後は売りに押されたため、2ちゃんねるの株板では損失や撤退報告が続出している。彼らの撤退が完了してから、本来の相場が見えてくる。(新井奈央)

 【2019年3月19日発行紙面から】

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