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【株式フジ】不安「限定的」なら押し目買い 次世代通信規格『5G』関連で「アンリツ」「NEC」「富士通」 (1/2ページ)

 引き続きGWの10連休を前に、中小型株を中心とする小口のポジション整理売りは出ていると見られます。連休明けに海外株式市場との間に生じるかもしれないギャップを恐れたものです。

 ただ、大型株にはそれが少なく日経平均は4月8日(月)に今年の高値2万1900円55銭をマークしました。このことから見ても「整理売り」は決して大きなものではなく、一部の目先筋を中心とした小規模なものだということがわかります。多くの投資家は落ち着いた態度で賢明な判断をしています。「(連休前に)何かあるかもしれない!?」などという根拠なき不安に駆られているわけではないのです。

 米時間9日には、米トランプ政権が、EU(欧州連合)による欧州航空機大手エアバス社に対する補助金を巡る対抗措置として、関税措置を検討していることが報じられました。もしかすると、新たな貿易摩擦が始まるのではとの懸念も生じましたがその影響は限定的です。

 このほかIMF(国際通貨基金)が、米中貿易摩擦の影響などから今年の世界経済成長見通しをこれまでの年率3・5%から3・3%に引き下げたこともすでに織り込み済みです。他方、航空自衛隊三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが訓練中に消息を絶ったことは「もしかすると北朝鮮、中国、ロシアに撃墜されたのでは?」という見方もありましたが、事件の全貌が見えてくるにつれ、株式市場での懸念は収束しています。

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