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【ネット騒然銘柄】憶測が飛び交うのみ…材料不明も急騰した「ASJ」

 20年ぶりに紙幣のデザインが変わることが発表された。一部メディアでは「株式市場では紙幣関連が人気化」などと報じている。

 確かに、紙幣処理機を手掛けるグローリー(6457)や日本金銭機械(6418)は発表直後にストップ高まで買われたものの、すぐに失速して上げ幅は縮小。ネット上では、「前回の新紙幣時の特需は900億円らしい」などと掘り下げるトレーダーも見かけたが、多くは「やっぱり下げたな」「5年後の話だろ」と冷めた書き込みが多い。当日の夕方には、コメント数のランキング上位から上記2銘柄とも消えている。今シーズンの桜よりも散るのが早かったようだ。

 「材料発表待ち」というよくわからない理由で株価が急騰しているのは、サーバー事業などを手掛けるASJ(2351)。大手株系掲示板でも憶測が飛び交うのみで、材料を特定できていないようだ。出来高が急増しているところをみると仕掛け的な買いが入っているもようである。同掲示板では「出来高をこなしてストップ高はまだ上があるね」との書き込みも。トレーダーの夢は散らない。(新井奈央)

 【2019年04月11日発行紙面から】

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