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【株式フジ】短期的な利益は「外国人投資家」の動きを追え! 「太陽誘電」「ナブテスコ」「安川電機」など (1/2ページ)

 日経平均株価は年初来高値更新局面です。年初来高値とは今年(2019年)になって一番高いということです。しかし…「そんな感じはしない」という方がほんとんどだと思います。実は、このところ日経平均がプラスで引けた日でも、TOPIX(東証株価指数)はマイナスで、さらに東証1部の値上がり銘柄数よりも値下がり銘柄数のほうが多い日が続いています。つまり、日経平均株価だけが目立って高くなっているということであり、それは日経平均構成銘柄、とくに日経平均への寄与度が高い銘柄が買われているということになります。

 象徴的な銘柄は「ファーストリテイリング(9983)」、「ソフトバンクグループ(9984)」です。驚いたことに、この2銘柄の急伸によって日経平均株価を約200円も引っ張り上げる日もあります。仮にその当日の日経平均が「200円高」だったとしても、本当は(2銘柄で約200円も引っ張り上げているため)前日比トントンだといえなくもないのです。

 この動きを主導しているのは間違いなく「外国人投資家」です。米株高を背景に動きが活発化しているのです。彼らが日本株を買い始めるときには上のようないびつな動きがよく見られます。半面で積極的に売っているのは個人投資家です。GW10連休を前にしたポジション整理が主なものとみられ、その多くは中小型株です。「外国人投資家の大型株買いVS個人投資家の中小型株売り」の様相が鮮明になっているのです。

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