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【凄腕アナリスト ザ・覆面】キャッシュレス化推進追い風「インテリジェントウェイブ」 3月東証1部昇格…機関投資家需要も (1/2ページ)

 史上最長のゴールデンウイーク(GW)が目前に迫ってきた。株式市場にとってどのような影響が出てくるか。個人投資家にとっても株式保有のままGWを越すかどうかは悩ましいところだ。

 保有で乗り越えるならば、やはり好業績で確かな材料がある銘柄を選別投資したい。金融機関、証券会社の業務システム、情報漏えい対策、サイバー攻撃対策…。今週は、情報セキュリティー強化のシステムソリューションを提供する「インテリジェントウェイブ」(4847)に注目してみたい。

 金融業界向けのシステム開発に強みを持つインテリジェントウェイブは、特にクレジットカードの決済システムでは国内首位級の実績を持っている。政府によるキャッシュレス化推進の動きは同社にとって追い風であり、スマートフォン決済の増加もビジネスチャンスとなる。

 消費税の引き上げを見据えたポイント還元対策として小売店のカード決済導入が活発化しており、クレジットカードの加盟店契約(アクワイアリング)業務が成長している。カードの普及と並行してクレジットカードの不正利用検知も同社の有力な事業領域だ。

 また、自社開発の内部情報漏洩対策製品や、標的型攻撃を防ぐ海外製品など情報セキュリティー関連製品も扱っている。

 この結果、今2019年6月期は、売上高107億円(前期比0・9%増)、営業利益8億8000万円(同60・7%増)と急回復する見通し。同社の年間配当7円は期末一括で、6月末に配当権利が確定する。

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