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【天野秀夫 中小型厳選株】有力IPO企業と取引「テックファームHD」急浮上 カジノ関連ニュースに敏感に反応する特徴も (1/2ページ)

 いよいよゴールデンウイーク(GW)10連休が始まり、来月からは令和相場が始まります。

 その令和相場で第1号上場となる銘柄が発表されました。東証が18日にマザーズ上場を承認したバルテスで、5月30日に登場予定です。

 バルテスは、WEBサイトやモバイルアプリ、コインパーキングシステムやコネクテッドカー、クラウドシステムなどのシステムテストや検証サービスを手掛ける企業です。

 ソフトウエアのデバッグ(バグや欠陥を発見し修正)事業を行うデジタルハーツHDやポールトゥウィン・ビットクルーHDなどが類似対象企業と見ることができます。いずれもマザーズ市場から東証1部市場への「スピード昇格」を果たしています。

 バルテスはGW明けIPOの第1号銘柄ということに加えて事業成長性があり、今2020年3月期は前期比17・9%増収、13・3%経常増益見込みで、前人気はかなり高まるはずです。

 このバルテスと資本関係を持っている上場企業は現時点では見あたりませんが、事業の得意先の一つで、顔写真を使った企業向け人材マネジメントシステムを事業化するカオナビが今月に入って株価が急騰しました。

 前人気の高い企業と関係のある企業が見直されるケースは株式市場ではよくあります。このカオナビと同様に、バルテスの得意先となっているのがジャスダック上場の「テックファームホールディングス」(3625)です。

 同社は、業務支援向けシステムソリューションの開発、運用、保守のほか、スマホやタブレット等インターネットを活用したマーケティングソリューションの開発、システム・サービスコンサルティング、モバイル広告-などを手掛けている独立系のベンダーです。

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