記事詳細

【新・兜町INSIDE】特大級イベント連続も… 10連休明けは「平穏」か

 27日から始まる10連休中は株式市場にとって特大級のイベントが連続する。波乱材料の出現を警戒する投資家は多いが、結局は暴騰も暴落もせず5月7日の連休明けを迎えるとの見方が市場で広がっている。

 26日に米国の1~3月期国内総生産(GDP)が発表されるほか、日米首脳会談がスタート。30日はユーロ圏の1~3月期GDPや中国景気の最重要統計である製造業PMIも判明する。5月は1日にパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見があり、3日は4月の米雇用統計も出てくる。この間にアップル、グーグルの親会社アルファベットなど米巨大企業の決算発表もある。

 ただ、市場全体では買いポジションが膨らんでいるわけでも、空売りに使う貸し株市場の過熱も聞かれず、暴落を仕掛けそうな勢力は見当たらない。連休中の統計類が軒並み売り材料になれば株価暴落は必至だが、実際には「コイン10枚を投げて全部裏が出る確率が小さいのと同じで、好悪どちらかの材料に偏る可能性は薄い」(外資系証券幹部)という。

 【2019年4月26日発行紙面から】

関連ニュース