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【ネット騒然銘柄】売上高16億円、時価総額420億円まで買われた「カオナビ」

 クラウドを活用した人材管理システムを提供しているカオナビ(4435)。3月半ばにIPO(新規上場)してから株価の急上昇が続いていたが、今月28日は前日比16%超の大幅安となった。

 ネット上では「絶対リバる(リバウンドする)」など引き続き買い煽りのコメントも多く見られるが、一方で「売上高16億円で時価総額420億円はさすがにやりすぎ」と分析するトレーダーもいた。売上高の水準から考えれば、時価総額がここから10分の1になっても不思議はない。いったいどれだけの成長期待が込められているのだろう。

 自動車販売等を手掛けるグッドスピード(7676)。カオナビ同様、今年のIPO組だ。この1カ月で株価が3倍近くに跳ね上がっていたが、28日はその日の高値から10%近く押し戻される展開。大手株系掲示板では「1日で浮動株の5倍の出来高。大口が売って買ってを繰り返してるな」との書き込みが見受けられた。IPOから資金が逃げ始めていることを危惧する書き込みも見られたが、はたして…。(新井奈央)

 【2019年05月30日発行紙面から】

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