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テレビCM「は・か・た・の・しお」フレーズ歌う声優を大募集! アレンジ自由、芸人も“参戦”で応募殺到!

 「伯方の塩」を販売する伯方塩業(松山市)が、テレビCMでおなじみの「は・か・た・の・しお」のフレーズを歌う声優オーディションを始め、ツイッターでの作品投稿が大盛り上がりだ。アレンジは自由で、担当者は「明るく元気な作品で、縮小傾向にある塩産業に希望を与えてほしい」と訴える。採用されれば時の人になる可能性もあり、芸人ら芸能関係者も続々と“参戦”しているという。

 海に向かって叫ぶ男性、独特の音階で歌う子供、「は・か・た」のリズムでほえる犬。自作の歌詞を加えたり、フレーズすら無視したり-。

 5月11日の募集開始後、老若男女思い思いの投稿は月内ですでに2000を突破、6月5日時点で2420に達した。お笑い芸人や外国からの「挑戦」もある。

 同社プロモーショングループのチーフ、井上純平さん(47)によると、企画の背景には、自炊する若者が減り、食への関心が低下するのではないかという危機感があった。塩の供給量は20年で1割以上減っており、今後の売り上げにも影響しかねない。

 若者へのアプローチを狙い、インパクトが強く、知名度があるテレビCMに目を付けた。これが当たり、同社のツイッターアカウントのフォロワーは4倍以上に増えた。井上さんは「審査が追い付かない」と喜ぶ。

 商品名の「伯方」は同社が創業した愛媛県今治市の伯方島を指すが、「博多」と間違えられることも多い。井上さんは「企業のことも広く知ってもらい、売り上げにもつなげたい」と期待を込めた。グランプリに選ばれた投稿者はインターネット広告の声優に採用され、賞金10万円が贈られる。募集は今月30日まで。誰が採用され、どんな新バージョンになるか、興味津々だ。

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