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【ネット騒然銘柄】「インパクトHD」超短期で乱高下

 わずか1日の前場だけで“瞬間沸騰”と“急速冷凍”を演じたインパクトホールディングス(6067)。6日、インドで新形態のコンビニを出店すると発表し、翌7日の株価は寄り付きから大幅高。ところがその後、前場のうちに前日比マイナスまで下落という乱高下ぶりだ。

 大手株系掲示板では、インドのコンビニ事情や同社の株価上昇の可能性などを滔々(とうとう)と述べる書き込みが続出。分析好きのトレーダーが集まっているようだ。「イナゴ(トレーダー)が佃煮になる様子を見に来ました」など野次馬勢も多いが、しばらくは火事場の火もくすぶり続けるかもしれない。

 これと似たような値動きを演じたのはスマホゲームのオルトプラス(3672)。ゲームソフト会社との資本業務提携を発表し、一時は株価が約30%も暴騰したものの、大引けにかけて上昇幅は6%程度まで縮小。ネット上では「定期噴火」「また塩漬け勢が増える」など、同株の傾向を揶揄(やゆ)するコメントが相次いでいる。どうやらトレーダーの信頼をすっかり失っているようだ。(新井奈央)

 【2019年06月11日発行紙面から】

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