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【ネット騒然銘柄】フィリピン絡みで乱高下「アイ・ピー・エス」

 仮想移動体通信事業者(MVNO)のアイ・ピー・エス(4390)。ここ数日、フィリピン絡みの材料で株価が急騰している。いくつかの材料のうち、注目されているのはフィリピン政府から5G(第5世代移動通信システム)の周波数割り当て通知の受領を発表したことだ。

 ただ、20、21日は前場に買われ、後場に売られる展開。2ちゃんねるの株板には「(株価が)下にまいりまーす笑」などホールド中のトレーダーを冷やかす書き込みが相次いだ。天井近辺ではかなり買い玉(ぎょく)がしこっているもようで、当面は上値が重たくなりそうだ。

 ケーブルテレビ向けシステムを手掛けるシンクレイヤ(1724)。20日に発表した通期業績予想の内容が芳しくなかったことから、翌21日は株価がストップ安した。同銘柄を研究しているというトレーダーは、大手株系掲示板に「売り煽りのやつらが言うようなバカみたいな株価までは絶対下がらない」と分析コメントを投下。下がったら買うという書き込み(真意は不明)も散見されることから、株価が落ち着けば反転するかもしれない。(新井奈央)

 【2019年6月25日発行紙面から】

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