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【定年後・自走人生のススメ】すでにある事業基盤で夢叶える… 新規事業「パーソナルM&A」 (1/2ページ)

 「いらっしゃい!」「毎度あり~」-。横浜の某商店街にある“八百屋”の店先から活気あふれる声が聞こえてくる。

 野菜に興味を持って「何か関わる仕事がしたい」と考えていた尾崎さん(仮名、60代)。野菜販売はもちろん事業経営にも無縁だった尾崎さんが、赤字だった八百屋を“買収”して始めた事業が成功し、現在2店舗で“元気な八百屋”を立派に経営している。

 これは、先月開催されたセミナー『パーソナルM&Aで経営者になろう!』で紹介された事例である。セミナーを主催したのは、フィンテックM&Aソリューション(三橋透代表取締役、東京都品川区)。同社は、中小企業が取り組みやすいM&Aの仲介を通じて、中小企業の事業承継問題(後継者不在)の解決に寄与することを目的に2018年3月に設立された。その中小企業のM&Aのサイズをさらに小振りにして“個人版”にしたのが、同社の新規事業である「パーソナルM&A」だ。

 三橋氏の話を伺って、「これは、もしかしたら『自走人生』実践の選択肢になるのでは?」と感じた。定年後研究所では、定年後の会社員が自分のチカラでその後の人生を切り拓いていく「自走人生のススメ」を提唱している。ゼロから「起業」するという選択肢もあるが、すでにある事業基盤を利用して、自走人生の夢をかなえる…というのもアリかなと。

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