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NEC、新人で年収1000万円超も 若手研究者向け制度を導入へ

 NECは、若手の研究者に対して報酬の上限を設けない制度を2019年度下半期から導入すると明らかにした。研究成果に応じて報酬が決まる仕組みで、入社1年目から年収が1000万円を超えることもあり得るという。

 新野隆社長がインタビューで「グローバルに通用する報酬体系にしていく」と述べた。人工知能(AI)などの研究者の争奪戦が激化しており、優秀な人材を確保するのが狙い。海外のIT企業は高額報酬で人材を集めており、「世界で戦っていくためには、人事制度を変えていかなければいけない」と強調した。

 優秀な人材確保に向けた賃金制度の見直しでは、ソニーがAIなどの分野で高い技能を持つ新入社員の給与を最大約2割引き上げる制度を19年度から導入。「ユニクロ」などを運営するファーストリテイリングは、20年春に入社する社員の初任給を2割上げる。