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【トップ直撃】家電など購入前に「個人間モノレンタル」 消費者目線が生んだ「Alice.style」 ピーステックラボ・村本理恵子社長 (1/5ページ)

★ピーステックラボ・村本理恵子社長(64)

 通信社での世論調査業務から大学教授、新規株式公開(IPO)したネット企業の会長を経て大作映画の広告宣伝の戦略を練り、動画配信サービスをゼロから立ち上げた。華々しい経歴の持ち主が60代で起業したのが、インターネット上で個人間のモノの貸し借りを仲介するサービスだ。業態や立場は変われど、徹底した消費者目線で新しい市場を作り出すビジネス戦略は一貫している。(中田達也)

 --主力事業の「Alice.style(アリススタイル)」の内容は

 「個人間で商品の貸し借りをしていただくサービスです。ご自分で梱包(こんぽう)や発送をしていただくメニューのほか、倉庫での保管やレンタルでの運用まで私どもにおまかせいただくことも可能です」

 --家電メーカーが直接出品している製品を借りることもできるとか

 「ちょっと使ってみたいという傾向が強いのが炊飯器ですね。10万円ぐらいするものもありますが、買う前に3、4種類食べ比べた人はほとんどいらっしゃらないと思います。これが目に見えない不便さだと感じていました。借りていただいた炊飯器で普段のようにご飯を食べていただき、おいしいとなれば、そのまま買っていただくこともできます」

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