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【天野秀夫 中小型厳選株】株価5・3倍超!英語教育政策変更で「レアジョブ」逆襲高 広がる英会話学習ニーズ、上場来高値更新は目前 (2/2ページ)

 20年度から始まる「大学入学共通テスト」で、英語試験は大きく変わります。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に評価するために、TOEFLやTEAP等の民間資格・検定試験が活用。東京都教育委員会では、民間資格・検定試験を活用した「東京都中学校英語スピーキングテスト(仮称)」を21年度から導入する計画も打ち出されました。

 20年度からスタートする次期学習指導要領では、小学校での英語教育の拡充も進みます。レアジョブは子会社を通じて佐賀県上峰町と業務委託契約を締結し、オンライン英会話を小学校5、6年生の授業で5年連続導入するなど実績を積んでいます。20年以降の英語教育の各種変更は、同社にとって大きなビジネスチャンスです。

 講師のフィリピン在住者とネットでレッスンができるオンライン英会話最大手として、営業体制の強化により法人・教育機関向けも拡大中。今年に入りNTT西日本との協業、JR東海へのサービス導入も発表されました。

 株価はすでに上昇途上ですが、上場来高値更新は目前。本格的な「ビジネス開花」は来年以降で、まだ買い場を探せる銘柄です。

 ■天野秀夫(あまの・ひでお) 日本大学法学部卒。1987年4月、日本証券新聞社に入社。記者、編集局長などを経て、代表取締役社長を12年近く務める。2017年4月、独立。証券・金融界、上場企業経営者とのパイプを生かし金融リテラシーへの貢献を目指す。

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